【うつ病で失業】退職した後に行ったこと
私が行った方法は 失業状態ですぐに働ける方 向けです。詳しくはお近くの市役所やハローワークにご確認ください。
目次
退職した会社から離職票をもらう
ハローワークに行き、求職申込みをする
市役所に行き、国民年金保険・国民健康保険に加入する
求職活動をする
失業保険の手当てをもらったら、それをもって市役所に行く
まとめ
いつも持ち歩いていた必要書類
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 銀行の預金通帳
- 印鑑
- ハローワークでもらう書類
ざっくり全体の流れを説明しますとまず退職した会社から離職票をもらいます。次にハローワーク→市役所に行き必要なことや必要なものの確認をして、色々な情報を教えてもらいます。そのあとはハローワークで求職活動をします。(職業訓練などもあるそうなのですが、それよって就職に大きく有利になるようなことはないそうなので私は職業訓練は選択しませんでした。)
退職した会社から離職票をもらう
私の一番の難関はここでした。小さい会社だとよくあるそうなのですが、離職票をあまり出したことが無かったりして時間がかかってしまうことがたまにあるそうです。
しかし、この離職票がないと次に行う雇用保険の求職者給付(いわゆる失業手当)などの申請ができないため、とにかく離職票が必要になります。
経験談~私は何もわからず就職先を探そうと思いハローワークに行きました。するとまず、雇用保険の基本手当のところに案内されました。そこで離職票など退職されたことの証明になるものはありますか?との質問がありました。私は何も持っていなかったため、ハローワークの方から退職した会社に連絡して離職票をもらってくださいということと必要な書類について説明を受けて、その日は終わりました。その後、離職票が届き再びハローワークに行きました。
ハローワークに行き、求職申込みをする
※雇用保険の求職者給付は失業状態ですぐに働ける方が行うものです。
離職票をもらってからはスムーズでした。離職票や他の必要な書類を持ってハローワークに行きました。
(私が必要だった書類:離職票・マイナンバーカード・印鑑・銀行の預金通帳)※マイナンバーカードがなくても手続きはできます。詳しくはお近くのハローワークにご確認ください。
まず、求職申込み手続きをしました。ここでは自分がどんな会社でどんな仕事をしてきてどんなスキルがあるのか・どんなところで働きたいかなどを記載して、そのあとしたい仕事についてのカウンセリングやハローワークの求人検索するページの使い方やハローワークから会社に紹介状を出してもらう流れを教えてもらいました。(紹介状とはハローワークから求人の出ている会社に失業者を紹介する手紙のようなものです。)
次に離職票をお渡ししてそれを確認してもらい、そのほかの雇用保険の求職者給付を受取る銀行口座を伝えたり、マイナンバーカードを確認したりします。そのあと私はうつ病の診断書があったので見せました。一連の手続きを終えて最後に雇用保険の失業等給付受給資格者のしおりをもらい、雇用保険説明会と最初の失業認定日の日時を教えてもらいその日は終わりました。
経験談~診断書などある方はお持ち頂いた方がいいです。あとでわかったのですが、診断書があったことによって雇用保険の求職者給付をもらうときに自己都合で退職した場合には3か月ほど給付をもらえない期間があるそうなのですが、診断書があったことがあったことによってその期間が免除になったそうです。)
市役所に行き、国民年金保険・国民健康保険に加入する
社会保険→国民健康保険、厚生年金→国民年金
ハローワークに行った後、市役所に行きました。そこで先ほどハローワークから頂いた 雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり を見せて、国民年金保険と国民健康保険に加入をしました。サラリーマンをしていると社会保険と厚生年金が給料から引かれますが、無職になると給料がないため国民健康保険や国民年金など何らかの方法で納める必要があるそうです。
経験談~市役所の手続きの早さにはいつも驚いていました。
求職活動をする
家に帰ってからは自宅のパソコンでさきほどもらったハローワークの求職者マイページの操作方法を見ながら、求人情報を検索して会社を探しました。探していると意外な会社が出ていてまずそこに応募しました。
また、求職活動をするポイントなのですが、それは信頼できる求職担当者を見つけて毎回指名することです。私は幸いなことに親身に対応してくださる方を見つけました。その方を見つけたおかげかわかりませんが、その方を通して紹介状を出して頂いた2社両方の書類選考を通過することができました。
経験談~私が一番最初に応募した会社は私以外に30人ほど応募しており20人ほどは落ちているとのことでした。残念ながら私もその会社の書類選考に通らず落ちてしまいました。ここで求職活動の難しさを学びました。
失業保険の手当てをもらったら、それをもって市役所に行く
失業保険をもらう最初の失業認定日に何種類かの書類をもらうのですがその中でも重要な雇用保険受給資格者証というものがあります。これを市役所で見せることによって通常通り加入するより国民健康保険はだいぶ安くなりました。国民年金については審査がありました。
審査は現在の私の状態や世帯主の状態などもみて審査結果が出るということでした。審査内容について大きく分けると2つあり、記載されている分払わなくてよくなる免除とある一定の期間払う猶予期間ができる納付猶予です。
残念ながら私の審査結果は納付猶予となってしまいました。しかし、現在無職なので働き始めたら払おうと思います。
経験談~注意なのですが、失業保険の手当はそれぞれの認定日に銀行口座に入るわけではなく長くて1週間ほど後に入るそうです。そのため『よし、認定日だからお金をおろそう』ではなくお金に少し余裕をもっておくことをおススメします。最初私はこの国民健康保険が安くなることや国民年金が免除や猶予になることを知りませんでした。なぜ気が付いたかと言いますとネットで失業や国民年金や国民健康保険について検索していました。そこで様々な情報が出てきてその中で見つけて行動しました。ネットというものは上手に活用すれば大体のことが見つかるようになってきている便利なものだと思うので、使い方を間違えないようにネットと関わっていけたらと思います。
まとめ
初めに申し上げたのですが、ざっくりとした全体の流れは
- ①退職した会社から離職票をもらいます。
- ②ハローワーク→市役所に行き必要なことや必要なものの確認をして、色々な情報を教えてもらいます。
- ③ハローワークで求職活動をします。
これに尽きると思います。ハローワークや市役所の方はお金をくれるわけではないのですが、それぞれ必要なタイミングで必要な情報を教えてくれたり今後の人生で役に立つ情報を教えてくれたりするのでしっかり話を聞いていれば問題なく手続きがスムーズに進むと思います。色々書いて来ましたが、失業した後はハローワークや市役所に行ってみることをおススメます。私はこの2か所に行ったところからスタートしました。私はまだ就職先が決まっていないため引き続き求職活動を進めていきます。
失業保険などについて詳しく知りたい方は他の方が書いていたりすると思うのでそちらをご参考ください。最後まで読んでいただきありがとうございました。